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「一目でわかる、一目均衡表の使い方」

こんにちは。トレードするにあたり、毎週土曜日・日曜日の週末はもちろん、最近毎朝欠かさず

みているのが「一目均衡表」というテクニカル指標です。この一目均衡表をチャート(月足、

週足、日足)に表示させて、並べてみることからはじまります。

主な目的としては、現在のトレンドの確認用ですが、これは最近流行の「平均足」だったり、

短期と長期(例えば5日と25日とか)の移動平均線を2本表示させたり、GMMAのように移動

平均を複数表示させてみる 方法など、人によってよりけりです。

個人的にはまず自分にあったテクニカル指標をみつけて、それを使い続けることが重要だと

思います。

習うより慣れろ!という格言通り、いくつものテクニカル指標を頻繁にかえてみるよりは、

まず1-2つの テクニカル(それも相補完するトレンド用とオシレータの2種類)を選択して使い

続ける(自分なりに分析して 予想する習慣をつける)ことが大切であると思っています。

【トレンドをみるためのFXテクニカル指標の参考記事】

①トレンドをみるための「平均足」の見方はこちら

②売られすぎ、買われすぎ等のタイミングをはかったり、トレンド状況を判定する「RCI」の

見方はこちら

③売られすぎ、買われすぎ等のタイミングをはかったり、トレンドの転換点をみる「RSI」の

見方はこちら

④トレンドをみるための「GMMA(複合型移動平均線:Guppy Multiple Moving Average)」

見方はこちら

⑤トレンド判定ピボットトレーディングピボットトレンド戦略とは?はこちら

というわけで、今日は「一目でわかる、一目均衡表の使い方」のご紹介です。

チャートでみると、どのような感じかは、こちらのページでがご覧になれます。

一目均衡を表示させたチャート(日足と15分足の一目均衡表チャート)

一目均衡表は、現在の価格だけではなく、相場の方向性や転換点を 「時間」という側面から探り

出そうとする特徴があります。

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一目均衡表を表示したチャートをみると、5本のラインが引かれているのがわかると思います。

一目均衡表では、これら5つのラインを組み合わせることによって、相場のトレンドやサポート

ライン(下げ止まり)、 レジスタンスライン(上げ止まり)を判定します。

一目均衡表の簡単な解説はこちらをご覧ください→ 一目均衡表

一般的な使い方は以下の通りです。

【一目均衡表を使って相場の転換点を知る】

A.基準線と転換線

基準線と転換線の位置関係により、相場が上昇トレンドにあるのか?下降トレンドにあるのか

知ることができます。

①「基準線」よりも「転換線」の方が上にある → 相場は上昇トレンド!

②「基準線」よりも「転換線」の方が下にある → 相場は下降トレンド!

また、移動平均線やMACD等と同様にゴールデンクロス、デッドクロスによって転換点を把握

することができます。

③基準線に対して転換線が下から上へと突き抜けている場合 → ゴールデン・クロス発生!

④基準線に対して転換線が上から下へと突き抜けている場合 → デッド・クロス発生!

そして、これが意外に重要なのですが、

⑤基準線・転換線はサポートラインとしても使われる。

⑤は月足、週足、日足のチャートを見比べて、それぞれの位置関係を一度みてください・・・

そうすれば・・・

これは他のトレンド系テクニカル指標と同じことなのですが、初心者の方は意外にみていない

方が多いのではないでしょうか?

B.先行スパンで形成される「雲」とローソク足の関係

先行スパン1と先行スパン2をみると、それら2つのラインで形成されている「雲」のような形が

わかると思います。

この「雲」がもっともユニークな点ですが、この「雲」と現在の値動きであるローソク足との位置

関係によっても、現在の相場 状況が上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか、さらには様子見

がいいのでは?ということをまさに「一目」で教えてくれるのです。

①ローソク足が雲を上回っている → 相場は上昇トレンド!買い!戦略

②ローソク足が雲を下回っている → 相場は下降トレンド!売り!戦略

そして、この「雲」は抵抗ライン(レジスタンスライン)としても機能することがあります。つまり、

ローソク足が先行スパンに よって形成される「雲」を通過するときに、レジスタンスラインとして

抵抗(反発)を示す場合があります。

「雲」そのものの厚さもみるポイントです。その厚さによりサポート&レジスタンスラインとしての

強さを表しているからです。

また、「雲」のねじれの上や下をローソク足が通過するとき相場に波乱が生じる可能性が大きい

とも言われていますので、その時は 要注意です。

C.遅行線(と26日前の相場の関係)

26日前の相場そのものと現在の相場を比較することにより、それらの位置関係によって上昇

トレンドなのか、下降トレンドなのかを判断します。

①26日前の過去に遡った時点のローソク足を遅行線が下から上に突き抜ける

→ 相場は上昇トレンド!買い!戦略

②26日前の過去に遡った時点のローソク足を遅行線が上から下に突き抜ける

→ 相場は下降トレンド!売り!戦略

そして、基準線・転換線同様に、この遅行線が過去のローソク足に近づいていく過程で、ローソク

足に遅行線がタッチするかしないか、 または、少しだけ抜けたところから逆方向に跳ね返される

ことがあります。つまり、ローソク足がレジスタンスとして機能している ことになります。

基本的な使い方は以上です。

ただし、日足だけだとか、60分足だけみて判断することは避けましょう。何度もいいますが、複数

時間 軸(マルチタイムフレーム)で今の相場状況を自分なりに判断した上で、売買戦略をたてて

みてください。

例えば週足のこのラインは日足ではどこに相当するのか・・・・?とか・・・です。ココ、とても大切

なところです!

今みている時間軸では上昇しているかとおもったら、上の時間軸でみたら下降トレンドのなかの

一時的な上昇だったとか。

さらには60分足ではわからなかったレジスタンスライン(上昇への動きをにぶめたり、逆行させる

抵抗線になっているポイント)が 日足ではあった・・・とか。これは実際にチャートを毎日みて訓練

するしかないです。ご自身で体得されたとき、1歩進んだような 気がします。

(もちろんそれだけでは勝てないと思いますが、勝つ確率はあがります!ココ重要です!

勝つ可能性を少しでもあげるために、 まず自分の目で相場を分析する!)

そして、一目均衡表をもっと知りたいという方は、以下の書籍がおすすめです。私の場合は基本

的な使い方を知りたかったので①の新井邦宏さんの著書、「

投資の王道 通貨証拠金取引 実践編

」をアマゾンのマーケットプレイスにて格安で購入しました。

中心となる一目均衡表の使い方に加えて、一般的なFX取引に関するレクチャーや、マネーマネ

ジメントなどについても詳しく書かれているので、初心者から中級者の方におすすめです。

特に上で書いたような複数時間軸での一目均衡表の使い方を、USD/JPYなど各通貨のチャート

を交えながら実践形式でかなりのボリュームで説明されていますので、must buyアイテムの

1つだと私は思っています。

新井さんの著書は以前ストキャスティクスの記事でも紹介いたしました。こちらもあわせてオススメです。^-^v

②の本は、一目均衡表の専門書でより極めたい方におすすめです。いずれも数千円の本ですの

で、まずは書店で手にとってご覧ください。

投資の王道 実践編 [通貨証拠金取引] 新井 邦宏 (著)

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ドル/円、ユーロ/円をはじめとする外国為替相場の狙い目&急所を、最強のテクニカル指標

「一目均衡表」でズバリ診断。値動きの激しさに翻弄されがちな外国為替相場で、着実に利益

を積み上げるための考え方と売買テク ニックを、カリスマ・トレーダー新井邦宏ならではのクール

な語り口で伝授します。

一目均衡表の研究 佐々木 英信 (著)

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初の一目均衡表入門書。相場分析の書物の中で、「一目均衡表」はまさに桁外れの存在で

ある。時間論からくる均衡表独特の変化日、相場の価格を予測する計算値、この独創的理論

だけで相場分析の大半は可能になる!

著者は日経金融新聞の人気アナリスト・ランキングで、8年連続でトップに輝いた日本を代表

するテクニカル・アナリスト。

それでは、また。Happy Trading! :-) Mai

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