Home > Archives > 2008-11

2008-11

COTレポート IMMポジションをチェック!

以前、「COTレポートを活用しよう!」の記事で書きましたが、IMMポジションについて

少し詳しく書きたいと思います。

IMMポジションとは簡単に言えば、「アメリカの通貨先物の通貨取引状況をみて、

今各通貨がどのように注目されているのか?」をチェックする指標です。

CTFC(米商品先物取引委員会)は各先物取引市場に対して、商品先物の取引状況に

ついて、報告を義務付けています。

IMM(金融先物市場)の通貨先物という商品の取引状況の結果が注目されています。

IMMは毎週火曜日の取引終了後に「取引高」「建て玉」などをCFTCに報告、金曜日には

集計結果がWebサイト上にUPされます。

特に私たちFXトレーダーが参考にしなければいけないのは、「投機目的で取引」した

報告結果の数字です。

 

【報告結果の見方】

このレポートには、買い(ロング)と売り(ショート)のポジションの数字がでています。

もちろんアメリカの取引所が発表しているため、各通貨とも「対ドル」での取引結果の

報告となっています。みるポイントは2つです。

その1)各通貨の買い(ロング)と売り(ショート)はどのように変化しているのか?

その2)買い(ロング)と売り(ショート)のボリュームがどの程度変化しているのか?

その1)では、買いポジションが増えているのから、この通貨は強気で買っていける

のか・・・? そろそろ反転するポイントではないのか・・・?逆に売りポジションが減って

きている場合は、そろそろ底打ち?なのでは・・・

その2)では、買いポジションは依然として多いけれども、その取引ボリュームが減少し

てきているのは、何か懸念材料があるのではないか・・・?等々、各通貨の状況を他の

通貨と比較し、市場がどのように注目しているのかをみるのがポイントとなります。

このようにCOTレポートのIMMポジションは参考になりますが、あくまでも先物での取

引結果で、現金取引市場に比較してその規模は大変小さいです。また取引数字は取引

を行った人の自己申告でもあり、その数字の正しさについては?です。

また、市場への影響力が大きい大口のファンドなどは、自らのポジションが公開される

ことを避けるため、通貨先物を利用していない場合もあるため、IMM先物による投機筋

ポジションの動向が為替相場に反映されない場合があります。

ですので、IMMポジションはあくまでも私たちが取引するための目安であり、ポジション

の増減から方向性をみるための参考情報と考えておいてください。

                     graph1

                                                  【ヒロセ通商の例】

前回も紹介しましたが、各FX取引会社でもその数値をグラフ化したりして視覚的にとら

えやすくしています。ここを週1回チェックする程度でよいのではないでしょうか。

IMMポジション by ヒロセ通商 ★オススメ★ 3行コメント付きでわかりやすいです。

IMMポジション by 外為ドットコム ★データをダウンロードするのであれば(日本語)★

IMMポジション by forexwatcher ★これらも一般サイトですが丁寧です★

PFX COT Sentiment Indicator

公式ページは Commitments of Traders by CFTC

 

 

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

Home > Archives > 2008-11

RSS Feed
Tag Cloud

Return to page top