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PIVOT(ピボット)の活用方法 その1

PIVOTにはいくつかの使い方があるようです。代表的なものをいくつかご紹介いたします。それぞれの位置関係を確認する意味でも、図とあわせてご覧いただくと理解度が深まるかと思います。
【その1:逆張り手法】
サポートライン(S1,S2)に達したら「買い」、レジスタンスライン(R1,R2)に達したら「売り」を入れます。仕掛けをS1,S2(又はR1,R2)、手仕舞いをPIVOTやR1,R2(又はS1,S2)等、どのポイントにするかが重要になってきます。
①S1・S2に価格が到達、または接近した時が買いサインとなる。具体的には、S1を下抜けた場合、S1で建てた買いポジションを決済しS2で買う。又は決済せずにS2で買い増しする。
②R1・R2に価格が到達、または接近した時が売りサインとなる。R1を上抜けた場合、R1で仕掛けた売りポジションを決済しR2で売る。又は決済せずにR2で売り増しする。
③ロスカット(損きり)の目安としてロー・ブレイクアウトポイント(LBOP)、ハイ・ブレイクアウトポイント(HBOP)も算出しておきます。「買い」を入れてからLBOPを下抜けたらロスカット、同様に「売り」を入れた後、HBOPを上抜けたらロスカット(損切り)します。
LBOP~HBOPのレンジ内で価格が推移している状態をリアクションモードと呼び、このPIVOTのトレード戦略に基づいて取引します。一方でHBOP~LBOPのレンジを抜けたらそれぞれ上昇トレンド、下降トレンドのモードに移り変わったと判断します。
※大きな影響力がありそうな指標発表時は避けたほうがよさそうです。
※NYクローズ時またはNYオープン前に決済するなど、決して翌日に持ち越さない。
※スプレッドを考慮、且つ損切り(ストップロス)を設定してエントリーしたほうがよさそうです。

Mai

Happy trading:-)

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