かなり更新が滞りがちです。^-^;今日は日頃基本的な手法として愛用しているADX+MACD+
ボリンジャーバンドを使ったブレイクアウト手法について書きます。
これまでも記事の中でADXについてはかいてきましたが、トレンド状態かトレンドが終息状態なのかは
ADXをみれば把握できます。
またDMI+とDMI-の上下の位置関係でどちらのトレンドが優勢なのかも判断できます。DMI+がDMI-と
比べて上に位置する場合は上昇トレンド、逆にDMI-が上にきているときは下降トレンドとみます。
つまり、ADXが上昇していて(25~30以上になっている)DMI+>DMI-であれば上昇トレンドモード、
DMI->DMI+であれば下降トレンドモードとみます・・・①
さらに、フィルターをかけるために例えばMACDを使うといいかもしれません。
MACDの0ラインを基準に0ラインよりも上にあれば、上昇トレンド。逆に0ラインよりも下であれば下降
トレンドとみます・・・②
①と②のフィルタリングによって、上昇か下降トレンドかを判定して、さらに以前から書いている
ボリンジャーバンド1σのブレイクアウト(ローソク足の終値が1σをつき抜けたかどうかで判定して、
次の足でエントリー)を行います。
ボリンジャーバンドの1σにあたるラインのパラメータとしてしては、トレードを行う通貨毎、時間軸毎
に0.8~1.2の間の数字を使ってみるといいと思います。
当然ですが0.8~1.2を使うことでブレイクアウトへの反応度合いを調整することができます。
ここで私が使っている数字はあえて書きませんが、ご自身でチャートみながら試してみるといいかも
しれません。
以上がエントリーの話で、リミットとストップも工夫が必要です。私の場合は前回高値・安値だったり、
ピボットや移動平均などによってサポートラインとレジスタンスラインを意識しています。
あとは機械的にATRやフィボナッチでストップを決めたりしています。
Happy Trading! :-) Mai