ディーン・マローン氏が開発した平均足と2つの移動平均線のチャネルを使った裁量トレードシステムSybergy Trading Method。
このトレードシステムの狙いは①値動き、②トレンド、③モメンタム、④相場の力強さといった4つの要素を組み合わせることにより、より高確率なトレードをおこなうことにあります。
これら4つの要素が相互に作用し「シナジー効果」をうみだすことにより、トレーダーは値動きと市場のセンチメントをリアルタイムに判定し仕掛けることができるようになります。
少なくとも自分が仕掛ける際にその方向性を判断する手助けとなるツールだとおもいます。
ここで使う平均足の見方、これは一般的な平均足の見方と同じです。
最初に平均足が陽線だった場合ですが、特に下ヒゲがない平均足は強い上昇トレンドを示しています。
一方で、平均足の陰線に上ヒゲがない時は強い下降トレンドを示しています。
最後に上ヒゲ、下ヒゲ両方がある場合ですが、トレンドが転換するかもしれない前触れです。
特に胴体が小さくなったり、十字線がでた時はエントリーするのを控えたり、トレンド転換に備えます。