ボリンジャーバンド タッチでGO!①
トレーディングにあたっては現在の相場の状況を掴むことが大切です。
Maiの場合は①移動平均線、そして今回ご紹介する②ボリンジャーバンドを
使って、今置かれている相場をつかむことからはじめています。
今回このボリンジャーバンドをご紹介する前に・・・まずは予備知識としての
相場のつかみ方のお話を。
相場には大きくわけて
①上昇トレンド、②下降トレンド、③レンジ相場の3種類があります。
まず①上昇トレンドですが、レートが右肩あがりの上昇をみせています。
アッパーバンド(上方バンド)とミドルバンド(移動平均線)の間をいったりきたり
しながら、動いていきます。
この時のトレード方法としては、まずミドルバンドにレートが達したら、エントリー
します。その後、アッパーバンドに達したらエクジット(利食い)します。
★ミドルバンドでエントリー→アッパーバンドでエクジット。
②下降トレンドは①の逆です。下方バンドでエントリーしてエクジット(利食い)は
上のミッドバンドです。
★ミドルバンドでエントリー→ロウワーバンドでエクジット。
③レンジ相場はどうでしょうか?
レートはアッパーバンド(上方バンド)とロウワーバンド(下方バンド)の間を往復
運動します。 途中、ミドルバンド(移動平均線)で抵抗にあうこともありますが
基本的には上下をくねくね動いていきます。
このレンジでの取引方法は、図の場合、下方バンド近くで買いエントリーして、
上方バンドでエクジット(利食い)します。
そしてすぐに上方バンドでエントリーして下方でエクジットです。後はこの繰り返し
です。つまり回転売買ですね。
相場には基本この3パターンある!ってことだけは必ず頭にいれておき、その時の
相場にあったトレード手法(エントリー方向、エクジットのタイミング等)でのぞむこと
が一番効果的です。 シンプルですよね?
当たり前のことのようで、なかなか実際には忘れがちになってしまい、ついつい
ポジポジ病になってしまいがちです。
Maiのような初心者は、比較的①②のトレンドにのったトレードをすると勝率もあがり
やすくなるのではないでしょうか?
次回はいよいよ本題、相場を読むための「ボリンジャーバンドの使い方」について
ご紹介いたします。
Happy Trading 🙂 Mai