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乖離を表すエンベロープで相場の反転ポイントを予測する

私のお気に入り、石原順さんの順バリトレード手法をMT4で表示してみました。

※石原順さんの手法はこちら(楽天でも動画による講座が無料で閲覧できます)

鉄板?ボリンジャーバンドとADXを使ったトレード手法

ADXでフィルタリングした後のテクニカルを使い分について

ボリンジャーバンド1σでブレイクアウトトレード!

ADXを使って波乗りトレード ADX、DMIの使い方

①USD/JPY

usdjpy.JPG
②EUR/JPY

eurjpy.JPG
③EUR/USD

eurusd.JPG

ボリンジャーバンドは21日、1σ、2σを表示しています。

また相場の状態を判定するADXは14日、標準偏差ボラティリティ(StdDev)は26日のパラメータを設定

しています。

さらに今回は13日移動平均線乖離3%のラインを表示。これはエンベロープ(Envelope)で設定します。

石原さんの研究によると、相場のノリシロは1σと乖離3%の間にあるそうです(これはADXや標準偏差が

上昇中でトレンドがでているときはこの限りではありません)。

移動平均線に対して●%の乖離した線を引くテクニカルがエンベロープ(Envelope)です。

エンベロープとは、移動平均線を一定の割合で上下に乖離させたテクニカル指標です。

一般的な使い方としては、エンベロープの見方は上下バンドを反転の目安にする等、将来的なの値幅予測

などに使われます。

ここでは、ボリンジャー2σとあわせて使うことで相場の反転を予測しています。

つまり、エンベロープの上下バンドを反転の目安にした場合、

・上方のエンベロープ(乖離)バンドに価格が到達し、ボリンジャー+2σた時に売り、

・下方のエンベロープ(乖離)バンドに価格が到達し、ボリンジャー-2σた時に買い、

等と予測します。これは、ある程度移動平均から乖離した場合は、相場は移動平均線へ回帰するという

考え方がベースにあるからだそうです。

Happy Trading 🙂 Mai

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